第30回企画展「バウハウスの曲線」
告知が大変おそくなりました。明日から3年ぶりの企画展「バウハウスの曲線–バイヤー、ブロイヤー、ヴァーゲンフェルト」を開催致します。
バウハウスといえば直線や硬質な幾何学形のイメージですが、本展では曲線をテーマに、ヘルベルト・バイヤー、マルセル・ブロイヤー、ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルトを取り上げます。
3人ともバウハウスで学び、バイヤーは広告印刷工房、ブロイヤーは家具工房のユングマイスターとして工房を指導し、ヴァーゲンフェルトはワイマールに残って後継校の金属工房を指導しました。バイヤー、ブロイヤーはアメリカで、ヴァーゲンフェルトはドイツに留まりますが、3人ともその後長く活躍しています。
バウハウスは社会に積極的に関わる新しいタイプの芸術家の養成をめざしました。バウハウスにとって、この3人はまさにバウハウスがめざした理想の実現だったのです。
バウハウス時代の作品から、その後の展開を75点の作品でご覧戴きます。
また、バウハウス100周年を記念し、バイヤーのデザインで世界を巡回したバウハウス50年展と、本年のドイツでの動きを紹介します。
また、本展は、バウハウス100ジャパンの「バウハウスの星座」39番目の星となります。全国のバウハウス関連イベントで行なうスタンプラリーに参加し、特製スタンプを用意してご来館をお待ちしています。
公式台紙「バウハウス・パスポート(bauhaus100jp学生証付き)」は渋谷TSUTAYA7階で販売中です。
2019.11.15 – 2020. 03.19
10:00-12:00, 13:30-17:30
水・土・日・祝祭日および12.25-1.5休館
◆ギャラリートーク 当館学芸員による解説を行ないます。
12/6, 1/10, 2/14, 3/6 14時より 1時間半程度。
有料(詳細はお問い合わせください)
予約受付:03-3247-5645
当館は予約制です。休館日を除いた前日までにお電話で日時をご指定ください。