バウハウス100周年の2019年2月に出版されたエリザベス・オットーの著書『バウハウスの女性たち』は、バウハウスにおける女性のあり方を鋭く描き出して注目されている。
ドイツのテレビ番組でも、当時の女性たちがバウハウスに入学することの大変さなどを、ドキュメンタリーとドラマで描いた作品「Bauhausfrauen」(https://www.youtube.com/watch?v=3ExhjdHGrLI)が放映されるなど、バウハウスの女性たちの存在の仕方に迫る試みが目立っている。
ケルンの美術館、MAKK – Museum für Angewandte Kunst Köln で開催されている展覧会「バウハウスの2人のケルン女性 Zwei Kölnerinnen am Bauhaus」もこうした流れにあり、興味深い。