バウハウスの学生、ルートヴィヒ・ヒルシュフェルト=マックが考案した回転混色独楽を元にした家庭で楽しめる簡単な色彩独楽キットと説明書がバウハウス資料館の公式サイトのバウハウス・ワークショップの下記のページで提供されています。
 
▼バウハウス資料館: 色彩独楽の紹介ページ
 
ページをご覧いただきますと、本文テキストの五行目に青の文字の部分(bauhaus_werkblatt #1 )があります。そこをクリックしてデータ(PDF)をダウンロードします。そのデータをブリントアウトします。左上に描かれている円形をハサミで切り取ります。分厚くないダンボールにその円形をノリで貼り、点線に沿ってハサミで切り取ります。円形の部分に色鉛筆やフェルトペンで色を塗ります。色の塗り方は、プリントに書いてある例を参考にしてください。短めの鉛筆を用意して、鉛筆の尖った方を下にして円盤の中心に穴を空けて挿します。鉛筆の上部を指で摘んで回します。描かれた色彩の色合いがどのように変わるか楽しんでください。
 
このキットの元となったヒルシュフェルト=マックの混色独楽は、巡回展「きたれ、バウハウス」展で、実物の展示とともに体験コーナーでお楽しみいただけます。この混色独楽については、同展展覧会図録のp.54に「バウハウスの色彩論」という項目で紹介されています。