2020年8月27日(木)18:00~19:00

ハンガリー生まれの構成主義の若き芸術家、ラースロー・モホイ=ナジ(1895-1946)は、バウハウスのマイスターに招聘され1923年4月に着任しました。

モホイ=ナジは、グロピウスが掲げた新たな方針「アートとテクノロジー 新たな統一」の推進に大きな役割を果たします。クレーやカンディンスキーなどすでに在籍していたマイスターたちからは奇異の目で見られながらも、イッテンが去った後の予備課程を充実させ、金属工房も担当しながら、グロピウスとともにバウハウス叢書の発行に尽力するなど、1928年にバウハウスを去るまでグロピウスのいわば右腕となって八面六臂の活躍を見せました。また、バウハウスに写真の熱狂を巻き起こし、写真というメディアの革新の震源となりました。

2020年は、モホイ=ナジの生誕(1895年7月20日)から125年の記念年となります。

日本におけるモホイ=ナジ研究の第一人者である埼玉大学の井口壽乃氏を講師に迎え、モホイ=ナジとバウハウスをテーマにした講演会を行います。

【概要】

講演会名: モホイ=ナジ生誕125年記念 ~バウハウスの中のモホイ=ナジ~
定員:先着15名
講師:井口 壽乃(埼玉大学教授)
日時: 8月27日(木)18:00~19:00(予定)(17:55開場)
場所: ハンガリー文化センター(港区麻布十番3-8-1 1階、TEL: 03-6459-4931)
▼申し込み開始
8月3日(月)10時~ (定員になり次第受付は終了になります。)受付終了
こちらのフォームからお申込みください

問い合わせ先: ハンガリー文化センター culture.tokyo@mfa.gov.hu