バウハウス　オープン・エンド

035 展示、講演会、トーク、祭り、上映会　　東京　　ゲーテインスティトゥート東京

2019年10月1日〜12月5日

バウハウスの「今」を問うという視点で、10月から12月にかけてゲーテインスティトゥート東京では「バウハウス　オープン・エンド」というタイトルで多彩なイベントが開催されます。

《バウハウスオープン・エンドについて
産業化が進み、都市生活が発展した20世紀、その変化の中で1919年、芸術と工芸の統合をめざしバウハウスが誕生する。バウハウスは、近代的な人間とその環境を造形するという理念を推進し、建築こそがあらゆる造形活動を統合する「総合芸術」であるとして、その活動の基礎に据えた。設立からわずか14年の間にバウハウスから生まれたクリエイティブな才能あふれる世代は、芸術と文化における座標軸に過激な変化をもたらし、その重要性は、今日に至るまで失われていない。設立以降、数え切れないほどの経済的・政治的困難を乗り越えてきたバウハウスという学校は、なぜこれほどの短期間に、とてつもなく革新的な才能を世に送り出すことができたのだろうか。

シリーズ「バウハウスオープン・エンド」は、バウハウスで実験精神を奔放に発揮して芸術的な活動を展開していたのが、ごく若い世代の芸術家たちだったことに注目する。シリーズの中心は、バウハウスの著名な先達と同じ年頃の学生による作品である。今まさにクリエイターの卵として各大学で学んでいる学生の視点から、バウハウス理念の全く新しい解釈を紹介し、最新の研究成果を元にバウハウスの神話の背景に迫ってゆく。》(ゲーテインスティトゥート東京公式ウェブサイトより)

バウハウス　オープン・エンドの情報は下記URLでご覧いただけます。
ページの下の箇所には「バウハウスオープン・エンドのデジタル・マガジン」のコーナーがあり、バウハウスに関する4つのテーマのエッセイを読みことができます。
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/sup/boe.html

バウハウス・オープンエンドでは下記の六つのイベントが開催されます。
詳しくは、各イベントのURLをご覧ください。

1.ヴァーチャル・バウハウス　Virtual Bauhaus　10/1 – 10/4

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21633877

2.Two Houses / バウハウスの「三岸アトリエ」と「山口文象自邸」 10/2

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21636028

3.バウハウス・ランタン祭 Bauhaus-Laternenfest 10/13

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21636047

4.バウハウスを考える – ジュエリーとしての建築 THINK BAUHAUS. BUILDING JEWELLERY IN ARCHITECTURE 10/14

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21659611

5.プレイング・バウハウス Playing Bauhaus 10/18 – 10/20

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21636102

6.講演会「バウハウス」美学によるプロパガンダ – 戦前における日本のグラフィックデザイン Propaganda mit Bauhaus-Ästhetik　10/25