2018年5月12日(土) – 7月1日(日)
戦後、日本の写真界に大きな影響を与えた写真家・石元泰博は、1948年からモホイ=ナジがシカゴに創設したインスティテュート・オブ・デザイン(旧名称ニュー・バウハウス。1949年よりイリノイ工科大学に併合)で写真を学び、モホイ=ナジ賞(学内賞)を2度受賞するなど、学生時代から頭角を現しました。彼が1953年から54年にかけて撮影した桂離宮には、バウハウス流モダニズムの精緻な視点がみられます。高知県立美術館所蔵の石元自身によるオリジナル・プリントで構成される「桂離宮のモダニズム」は、7月1日まで。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_…/modernism_of_katsura/